トロントからカルガリー経由イエローナイフ(Yellow Knife=YKと省略します)への道のりは「たくさん乗り物に乗った」というのが正直な感想、そしてたくさん手荷物検査を受けた、というのが主たる思い出。
カルガリーの空港では手荷物チェックが特に厳しく、オットが思い切り引っかかってしまった。 オットののバックから何か取り出すごとに「????」と険しい顔をするチェックのねーちゃん。 ふと見ると別の列はどんどん進んでいる。 検査官によって随分違うものです。 こっちの列は、前の人も詳しく調べられている。。。 あぁ、悪い列に引っかかってしまった。 ねーちゃんはオットの小さなポーチの中までチェック。 まぁ、オットも英語できるし楽勝でしょう、と遠巻きに眺めていたら...
「これ、何て説明したらいいんだろ。」
と振り向くオット。 ...ちょ、ちょっとhagehiguオット! なんで海外に行くのに”印鑑”持ってんの!? チェックのお姉ちゃんは当然眉間に皺をよせながら不審オーラいっぱいでチェック中。
「サインノ、カワ〜リニ、JAPANデハコウイウモノヲ使〜イマス」
と説明したら、フーンって感じで返してくれたけど。
そして、執拗なチェックが再開。。。。 カメラ等は表面をぬぐわれてチェックマシーンに掛けられ...どうやら麻薬系のチェックらしい!? いくら、オットがやせ細っているからって麻薬をやるようなお金はうちには無くってよ! 絶対反応ナシのはず!と、知りつつも何かの間違いで警報とかなっちゃったらどうしよう、とちょっぴり不安でしたがココも無事通過。
一番の修羅場(?)はhagehiguの大事なクスリ(荷物が行方不明になったり盗難にあった場合に備えて、分散して持ってもらってた)をチェックされたとき。 どうも理解できなかったようで”あけてみろ”とねーちゃん。 だめだめ、空けたらクスリがダメになっちゃうじゃん!
「No way!! コレ空ケタラ、病気ノ薬ダメ〜ニナリマス。 ワタ〜シ、コレ無イト生キラレナイネ!」
そして無事無傷のままクスリを奪回したhagehigu。 まぁ、その他にも光で投影するキーボードとか、魚眼レンズとか普通の観光客が持ち歩かないようなものを、持っていたオットも悪いっちゃ悪いんですが。。。 (キミは007か?) いやぁ、ホント厳しかったです。
そんなこんなでカルガリーの空港では1時間の余裕があったはずなのに、チェックが終わったら、あと15分で搭乗時間! でも、コレに乗ればイエローナイフに。
YK到着予定は22:00で、何だかグッタリという感じでしたが、なんと飛行機の中からオーロラらしきものを目撃! 同じツアーの人が「あれ、オーロラじゃないかな」と教えてくれたのですが、当初hagehigu&オットにはタダの雲に見え、タカをくくっておりました。 ところが、だんだん色が強くなってきて、しまいには”ウネ〜、ウネ〜”と怪しい動きをし始めました。 飛行機も手馴れたもので、「オーロラ見えてますよ」と機中の電気を消してくれ、しょっぱなから図らずもオーロラ体験ができました。
そして定刻どおりYK空港着。あ!ターンテーブルに白熊が!!思わず激写! 白くま、意外とアクティブ! あざらし、逃げて! というか別にYKに白熊が居るわけじゃないらしい。。。

ホテルでのんびりする時間もなくスーツケースからダウンジャケット+手袋+帽子+マフラーのフルセットを取り出しオーロラ観賞の地”オーロラビレッジ”へ出発。 オーロラビレッジは広大な敷地のなかに自然の森と湖、且つ寒さをしのぐテント、トイレ、売店やお夜食スポットなどが整っている施設です。 スタッフもお客も99.9%日本人でしたが、オーナーは先住民族の方とのこと。 えらい賢いビジネスしよりますなぁ、と関心しました。
商業ベースに載せられていることを知りつつも、やっぱり快適な施設でオーロラを観ることができるのはありがたい。 添乗員さんによれば北欧のオーロラツアーなどは施設もなく、ホテルから防寒着を着こんで近くの丘に登ってオーロラを待つ、待つ、待つ。 寒さを避けるための小屋はあるが、暖かいスープや飲み物などはなく、ましてやトイレもなし。 それは無理...絶対無理。
いよいよオーロラビレッジに到着。 23-02:30まで観測の予定です。バスを降りた瞬間にまず歓声。 それは、星空。 「一生のうち、こんなにたくさんの星を見たことがない」を繰り返すhagehiguとhagehigu母。 一等星は更に輝き、三等星もしっかり存在感を見せている迫力の星空。 星が多すぎて、どれとどれを繋いでも星座になっちゃう感はありますが、それでもくっきりと見える天の川を中心に織姫彦星、白鳥座、大熊座、ふたご座、ぎょしゃ座、プレアデス星団etcetc。 hagehiguはかなり見逃してしまいましたが流れ星や衛星もはっきり見えていたようです。 すごすぎるぜ、YK! オーロラ見えなくたってよろしくってよ、な気分にさえなりました。
そんなhagehiguの謙虚な気持ちとは裏腹に、オーロラはサービス満点で、バスを降りたときから姿を現し2:00過ぎには最高レベルである”5”を記録。いわゆるカーテン状になってビラビラ〜っとする姿を見せてくれました。あの透明度、あの迫力、言葉や写真では表現できない自然のチカラを感じます。 その後も、何度か出現してくれ、もう、大満足ざますよ。 Good Jobでございます。 こんな感じ。(身内の写真ではありませんが、イメージとしてお楽しみください。)
ツアー仲間の一人は「昨年アラスカへ行ったが−30℃な状態で死ぬ思いをしながらオーロラを待ったが1週間待っても一度も観られなかった」という悲しいお話をしてくれました。 そう考えると、自分たちのラッキーに感謝です。 さて観測2日目も、そのラッキーが続くでしょうか?!
それにしても長すぎですね、1回の文章が。 3日目からは短い文章を目を心がけますー。 お付き合いいただき、ありがとう!
☆hagehigu☆
posted by hagehigu at 20:25|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
2009年
|

|